こんにちは、りふどら(@Lifdrasir62)です。
今回は2021年6月16日に実装されたベリアルHL(狡知の堕天司)の解放クエスト『楽園崩壊』を土マグナで攻略しましたので、その攻略内容と実際の解説を行う記事となっています。
- ベリアルHLの前にクエストがクリアできない
- マグナでも攻略できるのか
- 実際の攻略方法、ポイントについて知りたい
こういった疑問を抱えていらっしゃる方はぜひ参考にしていってください。
本記事では実際に攻略に用いた武器・召喚石編成、使った戦法などをすべて公開していますので、攻略の一助になるかと思います
Contents
フリークエスト『楽園崩壊』を土マグナで攻略
先日、楽園崩壊を土マグナで攻略しました。
つぶやきにもあるように、
- 無課金装備(リミテッド武器なし)
- 両面マグナ編成
- 季節限定キャラ&アルセーヌ無し
というように、かなり敷居を下げた状態でもクリアすることができました。
以下に攻略時の武器・召喚石編成を公開します。
注)カイム前提の編成となっています。ただしロベリアは攻略に必須ではありません。
注)Twitterでの編成と装備が異なっています(バハ剣→バハ斧)
こういったように、敷居はかなり下げられていると思います。
ただし、それでも攻略難易度は非常に高く、後述するランダム要素によっては何度か失敗してしまうことがある点にご注意ください。
攻略にはまず敵の行動や仕様の把握が必要になります。そのため本記事では、
- ベリアルの仕様解説
- 攻略メンバーの選定理由
- 攻略中に注意すべき点
この順で解説していきたいと思います。
また本フリークエストの参加条件として、
- RANK170以上
- メインストーリー111章クリア
- サイドストーリー『000』をクリア
- マルチバトル『ダークラプチャー』(ルシファーN)の自発クリア
以上を満たす必要がある点にもご注意ください。
『楽園崩壊』ベリアルの仕様解説
ベリアルを実際に攻略する前に、おさえておくべきポイントについて解説します。
先にまとめから行くと、
- 味方はHP5万程度必要、最低でも2万以上は確保する
- 『狡知の戯れ』によるりんごバフに注意
- 序盤は闇の意志Lvを解除すること。解除すべき予兆は2つだけ
- 敵HPが50%以降はCTをMAXにしないように立ち回る
ベリアルの仕様を理解されている場合は、なんとなくで大丈夫です。
- バトル開始時の『レメゲトン』による無属性19999ダメージ
- 開幕時に付与される『狡知の戯れ』バフ
- 闇の意志Lvについて
- 特殊技『アスモデウス』の仕様について
- 敵HP50%以降について
大きく分けて、この5つがポイントとなります。順番にみていきましょう。
バトル開始時『レメゲトン』
戦闘開始直後に発動される『レメゲトン』により、パーティー全体に無属性19999ダメージが発生します。
これにより、パーティー編成のHPが最低でも2万以上必要であることがわかります。
しかしベリアル自身の火力もかなりのものですので、実際のHPは5万以上が望ましいでしょう。
実際に攻略した編成のHPはこれだけ確保していました。
ただ土マグナは守護武器が豊富であり、HPを盛るという点においてはそこまで難しくありません。
狡知の戯れ
開幕の『レメゲトン』後に付与されるバフになります
効果としては『味方全体へ3ターンごとにランダムな特殊バフを付与する』というものです。
通称『りんごバフ』と呼ばれるもので、戦闘中は常にこの効果について意識を巡らせることになります。
バフの仕様については以下にまとめました。
注意すべき点として、付与された際のエフェクトが表示されないため、いつのまにか付与されている状態に陥ります。
攻略中、これらを見逃して討伐失敗するケースがかなりありました…
このため味方のステータス画面に意識を向けて注意しておく必要があります。
闇の意志Lvについて
こちらも開幕から付与されているバフになります。
効果としては50%通過時のトリガー技『アスモデウス』時にこの闇の意志Lvが残っていた場合、そのLv×30000の無属性ダメージを味方全体に与えるというものです。
非常に強力な効果であり、Lvが残っていた状態で受けてしまうとパーティーが半壊しかねません。
そのため、闇の意志Lvは必ず敵HP50%までに0まで下げるということを意識しましょう。
闇の意志Lvは道中の予兆を解除することで減少します。
加えて、闇の意志Lvは予兆解除に失敗したとしても上昇することがありません。そのため解除できないトリガーは無視するといった戦法が可能です。
ここでベリアルの特殊技について補足をしておきます。
ゴエティア
発動ターンは3×奇数T(3、9、15T目)
全体に裂傷・被ダメージ上昇効果
レメゲトン
発動ターンは3×偶数T(6、12、18T目)
味方全体の強化効果2つを解除
アスモデウス(HP75%時)
全体に謀略の果実ω効果
それぞれの解除条件は以下の通りです。
- ゴエティア:1200万ダメージ
- レメゲトン:35回ダメージ
- アスモデウス:ディスペル
これらを解除するごとに闇の意志Lvが減少していきます。つまりはこれらの中から予兆を2回解除すれば闇の意志Lvが0になるということです。
結論から先に言うと、解除すべき予兆は『ゴエティア』と『HP75%時のアスモデウス』です。
理由としては、
- ゴエティアでのデバフが痛い
- ゴエティア解除後のレメゲトン解除が非常に難しい
- レメゲトンでの解除失敗によるデメリットが少ない
- アスモデウス解除に必要なのはディスペル1枚である点
こういった点が挙げられます。以上をまとめると、
ポイント
- 解除する予兆は『ゴエティア』と『アスモデウス(HP75%)』
- 必要な行動は『1200万ダメージ』と『ディスペル1枚』
- 『レメゲトン(35回攻撃)』は無理せずガードでやりすごそう
特殊技『アスモデウス』の仕様について
特殊技『アスモデウス』についてですが、こちらは同名の予兆が各所に存在し、その状況により効果が変動します。
条件は残HPとCTの状態によって決まります。
ポイント
- HP75%時:ディスペルで解除するトリガー技
- HP50%時:闇の意志Lvに応じて無属性ダメージ
- HP100~50%時CTMAX:奥義上昇量、最大HP、連撃率が大幅ダウン
- HP50%以下CTMAX:強制全滅
上記の条件時にそれぞれ『アスモデウス』が発動し、効果もその時々で異なります。
最も注意すべきは50%以下でのCTMAX時であり、このトリガー技が発動した時点でパーティーが強制全滅となります。そのため、
HP50%以降は敵のCTをMAXにしないこと
この点が非常に重要となります。
スロウについて
敵のCTを下げる方法として有効なのは『スロウ』です。
ところが、
敵にスロウをかけた際には、無属性6666ダメージが味方全体に与えられてしまいます。
このため、アビリティ以外でのスロウ効果に非常に注目が集まるようになっています。
奥義効果やサポアビ効果ですね。奥義効果では超越フュンフや超越カトル、アルセーヌやブラッディスカーなどが知られています
こちらは本攻略において非常に重要なので後述します。
敵HP50%以降について
ここから複数の仕様が追加されていきます。
HP50~40%
デバフリセットの後、まずこの区間でベリアルのHPが40%から減少しないというバフが付与されます。
解除には1500万ダメージが必要であり、ここが一番の踏ん張りどころでもあったりします。
HP40%~15%
ダメージをしっかり与えたことで、HP40%以降もダメージが通るようになっています。
またゴエティアについてですが、こちらは解除条件が前半とは異なり、フェイタルチェインでの解除が必要となります。
HP15%以降
HP15%以降になると敵のCTがMAXとなり強制全滅となる『アスモデウス』が予兆として現れます。
さらに以降のスロウが無効となるため、1Tで残り15%を削り切らなければならないという状態に陥ります。
ここが最後の踏ん張りどころとなるため、召喚などを駆使してなんとかHPを削り切るようにしましょう。
『楽園崩壊』攻略メンバーの選定理由
ではここからは実際にどういった理由でこのメンバーを採用したのか、について解説いたします。
解説はフロントメンバーのみとなっており、カイムは実質必須のキャラとなりますが、ロベリアに関しては必須ではありません。
ロベリアについては非常に強力なキャラですので、もし取得済みであればぜひサブメンバーとして加入させてみてください。
主人公ジョブ『ランバージャック』について
攻防バランスが取れたジョブであるランバージャックですが、採用理由としては、
チェック
- 落葉焚きでの火力貢献やアビリティ使用による累積デバフの安定感
- 強化・回復・弱体アビを満遍なく備えられるため、道中の回復や敵のデバフに対応しやすい
- 楽器が採用できるため、メイン武器による回復が有効だった
とにかく攻略中はHPを削られるため、回復手段はどうしても必要でした。
シングルバトルゆえに気軽にオールポーションを使用できないという点が厳しく、その結果回復を頻発できるランバージャックが候補となりました。
また火力面(特に奥義)においても不足感が否めないため、味方全体の攻防アップが可能な落葉焚きにはかなり助けられました。
木こりのうたによる攻防デバフによってベリアルの火力を落とす、という目的もありましたので真っ先に選んだジョブがこのランバージャックでした。
ファスティバ
恒常キャラの中で最も適性が高いと考えているのがこのファスティバというキャラです。
具体的なオススメポイントですが、
チェック
- グラッピング効果時のサポアビがスロウ効果(ペナルティなし)
- 奥義使用による再発動が非常に簡単
- かばうや味方全体強化も可能でサポーター性能も優秀
この3つが理由になります。
ファスティバの1アビリティによるグラッピング効果が付与されます。
このグラッピング状態の敵にターゲットにされると、
反撃を行い、
スロウが発動します。
このスロウはサポアビ枠からですので、上述したペナルティを被るスロウとは異なり、無属性ダメージが発生しません。
そのためファスティバが奥義を打ち続けることで1アビの再始動が高まり、結果としてペナルティなしのスロウを高頻度で発生させることができます。
ランバージャックの落葉焚きによる高揚効果で奥義ゲージ補助ができているのも効果的でした。
マキラ
デバフ・支援・回復となんでもこなせる万能型
土の高難易度には必ず採用されるキャラなので、いたら即スタメンでいいと思われます。
チェック
- 攻防のバフ・デバフを両立できる
- オールポーション生成により長期戦にも耐えられる
- CTのリキャストが比較的早く、戦闘中バフを維持できる
以上の理由から採用しました。
他の候補としては、デバフを持っている点と回復手段が同時に欲しいですね。
サポアビにオールポーション生成アビリティを持つキャラがいれば、そちらをサブ採用してもいいかもしれません。
オクトー
最後は言わずと知れた十天衆オクトーです。
ここでの採用理由は
チェック
- 火力目的のため 200%奥義は今でも十分に強い。ので欲しい。
- ペナルティこそあれどスロウ持ち
- 奥義ゲージ配布による微調整
ベリアル自身が非常に高火力・高防御なところから、こちらも思ったようなダメージが出せません。
特に1200万試練の際は、非常に低い奥義ダメージを目の当たりにしています。
そのため奥義2回発動可能なオクトーが候補としてあがりました。1アビ使用でも火力上昇が期待できるため、奥義でのダメージを高められるのが勝因でしょう。
オクトーに関しては限界超越こそされましたが、最終のままでもまだまだ活躍ができると感じています。
まとめ 実際に『楽園崩壊』攻略してみた
ではまとめを行いながら実際の攻略ポイントについてお話しします
- 敵HPは5万程度、最低でも2万以上は確保する
- 『狡知の戯れ』によるりんごバフに注意
- 序盤は闇の意志Lvを解除すること。解除すべき予兆は2つだけ
- 敵HPが50%以降はCTをMAXにしないように立ち回る
これについて、実際にやってみた感想ですが
- 火力がとにかく不足気味なため、まず火力を上げようとした。
- 強化アビが比較的多いため、黄色のりんごをもらってしまうとキツイ
- 回復はとにかく必要。再生や活性などは地味ながらも非常に優秀だった
- スロウが明らかに不足しており、アスモデウスを素受けする必要があった
こんな感覚となりました。そして考えた結果、
50~60%付近のアスモデウスに全力で突っ込む
というプランになりました。
ここで、おいおいまさかと突っ込まれそうですが、問題ありません。
なぜならこの段階でのアスモデウスは強制全滅ではなく、味方全体に強烈なデバフを付与する効果が発動するからです。
その後に付与されるデバフで詰んでしまう、負けが確定してしまうとなると辛いですが、意外にこれがハマりました。
あえて予兆を解除せず、あえて敵のデバフを受け入れることで強制全滅技発動までの時間を稼ぐことができます。
デバフを受けたことにより通常攻撃の火力が大幅に下がりますが、ベリアルの後半戦は黒麒麟によるアビリティ連打が主流となるため、通常攻撃はさほど心配しなくてもよいかと思います。
ここでも木こりのうたによる追加ダメージが非常に有効ですので、召喚石を絡めるなどしてここでダメージを稼いでおきましょう。
15%以降については、もう1枚の黒麒麟を発動させ、最後の追い込みとしました。
さいごに
今回はシングルバトルのベリアル戦について解説しました。
非常に難しいクエストであり、後に手に入る素材もかなりの上級者向けとなっているため、攻略の優先度としては低いです。
ですが強敵と戦いたい、いろいろな攻略方法を知りたい、マグナでもやりたいというモチベのある方向けに記事を書いてみました。
攻略の参考になれば幸いです。