今回は古戦場の肉集めについて解説します。
- 肉集めとは何か。なぜやらなくてはいけないのか
- なぜみんなポチ数にこだわるのか
- 実際どれだけ集めればいいのか
古戦場が近づくにつれて『肉集め』というキーワードがゲーム内外に見られるようになります。
古戦場というコンテンツに参加するにあたって、避けては通れないのが本戦突破に向けた予選です。
騎空団という団単位で行われる本戦突破にむけた2日間。これがいわゆる肉稼ぎと称される期間となります。
今回はこの肉稼ぎというものについて解説いたします。
肉稼ぎがどういったものなのか、なぜ肉稼ぎが重要なのか、筆者の実践例も公開していますので最後までよんでいってください。
Contents
古戦場の肉集めとは?徹底解説します

まず古戦場における肉稼ぎの目的についてです。
- グラッジチャンク(以降:肉)を消費することで上位のマルチに参加できる
- 貢献度を多く稼ぐためには強い敵を自発(肉を消費)する必要がある
- 上位を目指すと大量の肉が必要になるため、肉集めには速度が求められる
古戦場開始時点では肉を消費して参加できるマルチバトルが『90HELL』のみとなっており、開放されているマルチバトルのほとんどがグラッジチャンクという素材を集めるためのものとなっています。
各プレイヤーは今後の本戦に備え自発素材を蓄えていくのですが、こういった行為がなぜ必要なのか、というところから深掘りしていきましょう。
報酬がとにかく豪華であること

古戦場は貢献度によって獲得できる報酬に差が生まれます。
また古戦場本戦での勝敗や騎空団や個人でのランキングなどでも報酬を獲得することができます。

ガチャチケットや宝晶石はもちろんのことですが、古戦場やドレッドバラージュでしか手に入らない勲章というものが、グラブルをプレイするにあたって非常に重要になります。
パーティーの強化や十天衆の加入にはこの勲章が必須となっていますので、グラブルを続けて遊んでいくためには、古戦場というイベントは避けては通れません。
勲章を集めてできること

勲章というアイテムにも焦点をあててみましょう。
ゲームにおいて勲章はアイテムとの交換に用いられます。
交換できるもの
- 武器・召喚石を上限解放できる素材(ヒヒイロカネ、金剛晶)
- 十天衆解放・上限解放に用いる素材(ヒヒイロカネ、碧麗の証)
- 十賢者加入に用いる素材(セフィラ玉髄)
- 特定の武器・召喚石を上限解放する素材(終末のアームなど)
これらは勲章以外での交換手段が限られており、その取得にもかなりの時間が必要なものとなります。
現状、勲章との交換が最も効率がよい獲得方法となるため、プレイヤーはこの勲章を獲得するために古戦場を走り抜けるというわけです。
古戦場の現状。ボーダーの高さについて思うこと
現在の古戦場の傾向なのですが、
- ボーダーが開催ごとに跳ね上がっている
- キャラのインフレにより、より速度が出しやすくなっている
- 上位を狙いに行くには編成の強化が不可欠
というように、より上位を目指そうとおもうほど厳しくなっていく傾向にあります。
武器やキャラの強化、またフルオートの実装により、より多くのプレイヤーが短期間での高速周回を可能にしています。
そのため貢献度のボーダーが開催ごとに増加していく状態となっており、最高報酬帯である7~8万位ボーダーがすでに10億を突破するまでになっています
回を重ねるごとに跳ね上がっていくボーダーはよく話題となりますが、直近の古戦場でもその傾向は続いています。
より強く、より速くが今の古戦場の流行というわけです。
より豪華な報酬を獲得するにはこのような日々跳ね上がるボーダーに食らいつく必要があり、そのためにもより強い敵をより早く討伐する、という目的が生まれます。
以上のことを軽くまとめると、
まとめ
- 勲章を集めて貴重なアイテムと交換することが古戦場のポイント
- より豪華な報酬を獲得するために、貢献度をより多く稼ぐ必要がある
- ボーダーが年々あがっており、そこについていくための周回数と速度が必要
- 周回するために必要な自発素材(肉)を大量に集める必要がある
このようになります。
なぜポチ数にこだわらなければいけないのか
さてここで、肉稼ぎをする際に必ず出てくる単語についてご紹介します。
1ターンキルとは
ここでいう1ターンとは、古戦場予選から出現しているEXおよびEX+の敵を1ターンで倒すという意味です。
EX、EX+の敵のHPはそれぞれ約1550万、約2200万となっており、これらを1ターンで倒すことを目的として編成を練ることになります。
ただし、何度も周回が必要となるコンテンツのため、討伐に複数ターンを要していては時間がかかりすぎてしまいます。
重要な点はその周回速度です。
ポチ数とは

- 3ポチ4チェ
- 2ポチ1召喚4チェ
まず最初に、このような言葉をお聞きしたことはないでしょうか。
つまりここでもポイントは速度になります。
いかにしてアビリティを押す回数を減らせるか、手持ちの戦力でどこまで可能なのか。このような最適解を追い求める動きが『肉稼ぎ』のなかで特に注目されるのです。
速度を追い求めるメリットとしては
- 短期間で大量の肉が獲得できる
- 古戦場に張りつく時間が減る
- より多くの貢献度を獲得できる
以下の3つが挙げられます。
高速周回目的以外にも、作業時間が短縮されるというメリットがあります。これは古戦場に参加する時間がなかったり、そもそもあまり参加できないといったプレイヤーにとってもメリットがあるとおもいます。
ただし、このポチ数の削減という作業は突きつめれば突きつめるほど敷居が高くなるため、自分の手持ちでどこまでできるのか、というのは重要なポイントとなります。
実際にどれだけ集めればいいのか
実際の肉の必要数についでですが、これについては、
自身のやりたいこと、目的や古戦場に割ける時間、手持ちの戦力による
となるかとおもいます。
いやいや、その答えを聞きたいんだ!というのはごもっともだと思います。
しかし、古戦場というコンテンツ1つを取ってみても、
- 目指したい順位帯はあるのか
- 求めるアイテムがきちんと交換できるか
- 手動でやるのか、それともフルオートがメインなのか
- 討伐できる難易度はどれくらいか
- 古戦場に参加できる時間はどれくらいなのか
- ノルマは期間内にきっちりと達成できるか
こういった様々な要素によって、その人の必要数というものは変わってきます。
たとえば肉を2万個ほど貯め、それをすべて消化しきれれば貢献度はそれこそ最上位も狙えるくらいになるでしょう。
ただし、そのためには膨大な拘束時間が必要となります。
大多数は時間が足りずに大量の肉を余らせてしまうことでしょう。これでは肉の数と実際の戦力差が合っているとは言い難いです。
おのおのの状況により、その必要数というのは自然と増減してくるものだと思います。
これに関しては実際の古戦場を通して、自身の普段の動き方や戦力などと相談する必要がありますね。
また所属する騎空団によっては予選時に集める肉の数にノルマが敷かれているところもあるため、そのノルマを最低限達成できるだけの戦力や時間は必要になるかとおもいます。
RANK300プレイヤーの肉稼ぎ実例を公開します

というわけでここからはより具体的に肉稼ぎの実例を述べていきたいと思います。
筆者自身の実際の古戦場での動き方や考え方をここでご紹介いたします。
筆者の肉稼ぎの必要数は『〇〇』です
まず前提として筆者のスタンスですが、
- だいだい8万位には入ってる(画像は2022年光古戦場)
- 普通・不得意な属性はだいたいどのコンテンツもフルオート
- 救援での貢献度稼ぎは一切しない
- 150HELLもソロ・フルオートで攻略可能
- 装備はどの属性もだいたい完成している(マグナと神石の割合は半々)
このような前提があった状態で、実際に稼ぐ肉の数はずばり『8000』程度と考えます。
なぜ集める肉の量が決まったのか

これが自分のスタイルとして確立された必要数となります。
ではこの数字をもとに古戦場時の動き方を深掘りしていきます。
予選(1~2日目)
- だいたい3~4時間を肉稼ぎに費やす
- 非AT時は2ポチ4チェ。AT時は0ポチ4チェの奥義軸が基本
- 時速はだいたい600~700個/h
- 貢献度は予選中に1~1.5億程度は稼げる
最近は肉効率が大幅に上がり、実は時速3000個という驚異的な速度が出ています。
ただ8万位が目標であればこの速度は必須ではありません。
奥義軸と比較されることがある通常軸についても無理矢理やる必要性はあまりないと感じています。
通常軸は肉の効率的に魅力がありますが、そのために敷居の高い装備やキャラが必要となってくると考えると、なかなかそのメリットが釣り合っていないのではというのが正直なところです。
インターバル(3日目)
- インターバルでもそこそこ走る
- 予選中に肉8000を達成した際は、あふれた分を90HELLに回して消化する
- 貢献度は累計2億を目指す
予選終了でひと段落とおもいきや、個人ランキングの集計が止まらないため、インターバルとはいえ走らなければいけない状態が続きます。
ただ肉のことを考える必要があるのはここまでで、以降は貯めた肉を消化していく作業となります。
どれだけ肉を貯め、そしてどれくらいでそれを消化しきれるのか。このバランスで最終的な個人ランキングの結果が変わってきます。
本戦①(4~5日目)
- 基本的に本戦はフルオート
- 期間内でもっとも肉を消費するゾーン。気にせずガンガン消費する
- 1億/日を目標に周回 4~5時間程度の張りつき
95HELL区間も基本的にはフルオートで消化しています。1日で1億稼げればいいや、という感覚でスマホでの周回を利用したりと片手間での消化が多いです。
装備が完成されていると、しっかりとした速度が出せますし、限られた時間内での周回数も増加します。
ただ、よほど時間に余裕がない限りは95HELLの高速周回は控えめにした方が無難です。もし150HELLの討伐が視野に入っているのであれば、そちらに肉消費を集中させたほうが結果として効率がよくなります。
本戦②(6~7日目)
- 150HELLでも基本はフルオート
- この期間がもっとも重要。この2日間だけしっかり走りきればだいたいどうにかなる
- 肉の残数が2000あれば問題なし、と判断する
- 張りつく時間はできるだけ長く。
個人ランキングを目指すうえでもっとも重視すべき期間がラスト2日です。
150HELLの登場により、獲得できる貢献度が跳ね上がり、ここから一気にランキングが変動していきます。
この時点でだいたい自身の所持肉数は2000前後となっていることが多いです。
残りの時間でこの肉をすべて消化できるように動くことで自然と貢献度がランキング内におさまるようになります。
まとめ
- 古戦場は超貴重なアイテムが入手できる。そのために肉を稼ぐ必要がある
- 肉の稼ぎ方は千差万別。より上を目指すためにはまずは速度を意識しよう
- 最適な肉のバランスは古戦場に触れながら学んでいこう
筆者も何度も古戦場を経験し、いろいろなことを実践してきました。
今では自分なりの結論を出し、結果として毎回7万位という目標も達成できています。
自分自身が納得できる形で、最適な肉の数というものを決めていきたいですね。