本記事は2022年土古戦場に向けた150HELL手動編成の解説です。今回は奥義編成の紹介となります。
こんな人にオススメ
- ゴリラがないと手動って難しい?と疑問に思っている方
- 基本フルオートなんだけど、手動編成もとりあえず見ておきたい
- マグナ編成でも手動編成って組める?
こう思っている方の手助けになれる記事になっています。
土属性の手動編成はゴリラがとても有名ですよね。くわえて古戦場一ヶ月前にもかかわらず、
- 95HELLはバブ×フレゴリラ
- 150HELLはゴリラ×黒麒麟
という手動編成がすでに結論付けられたような風潮を感じます。まさにゴリラにすべてを席巻されたような雰囲気です。
古戦場をがんばりたい、でもゴリラにサプや金剛を使わなければいけないのか
このように感じておられませんか?
安心してください。ばっちり仕込んでまいりました。
奥義軸がわかる
- 奥義編成の動き方、核となるアビリティがわかります
- 装備の意図、その代用方法について解説しています
- マグナ編成への応用ができます。衝撃的な結果が出ました
ぱっと見ただけでは敷居が高そうにみえますが、十分アレンジ可能です。
編成意図や装備について細かい部分まで解説していますので、ご興味ございましたらぜひ最後まで読んでいってください。
時間がないよ、という忙しい人向けに
今回もどこでも確認できるように動画も作成しましたので、サクッと確認したい方はこちらをどうぞ。
Contents
土古戦場150HELL手動向け奥義編成を解説
今回ご紹介する編成がこちらです。
船炉はなし、フレンド石は黒麒麟を選択するティターン×黒麒麟編成です。
ポイント
- キーマンは黄金の騎士&最終オイゲン
- 武器で重要なのはガレヲン・ジョー3本とイクシード武器
- 超越オクトーはただの火力要因だがLv150でとんでも支援キャラに変貌
こちらは黄金の騎士とオイゲンのシナジーによって、ほぼ毎ターン3~7回の奥義を発動し続ける編成となっています。
その根幹をなすのが、
このオイゲン3アビと、
黄金の騎士の3アビ、そしてサポアビ効果です。
オイゲン自身が3Tもの間ウェポンバーストし続けるという3アビ、これを黄金の騎士がコピーすることによって2人の奥義ゲージが3Tの間100%を維持し続けます。
さらに黄金の騎士のサポアビを誘惑のチェインとからめることによって、奥義2回発動を開幕から起動するギミックとなっています。
その奥義の後に控えるのが我らがオクトーです。奥義ゲージ上昇量2倍という特性から、オイゲン&黄金の騎士の組み合わせだけで奥義ゲージを60%以上増やすことができます。
またLv150となったことにより、チェインバースト発動時に弱体耐性UPとディスペルガードを付与できるようになります。
実質的な永続マウント&ディスペルガードのようなものです
ただ、今回に限ってはオクトーがLv150であることのメリットは薄いと感じています。
オクトーLV150は非推奨?
- マウントは確かに強いが、オイゲンや黄金の騎士はターンごとに弱体が全回復する
- 古戦場大ダメージ上限の壁があり、トライアルでの飛びぬけたダメージは期待しにくい
- 水属性軽減とCBダメージ上昇さえあれば上出来。そのためLvは120でOK
理由はこの3つですね。
以上から、筆者は古戦場に向けた超越であればオクトーはLv120を推奨しています。
もちろん最終オクトーでも強力なので、超越が難しいという方はぜひ最終上限解放まで頑張っていきましょう。
装備編成について。大事なのは奥義上限
結論からいうと、ここまでの装備を揃える必要はありません。
装備の結論
- ガレヲン・ジョー3本(Ex厳選は問わない)
- イクシード武器2本(英雄王の槍×2本がコスパ良)
これだけで十分だと考えています。理由はこの編成だと、
ほぼすべての奥義ダメージが大ダメージ上限に引っかかるからです
大ダメージ上限とは、古き昔から存在し古戦場というシステムを破壊しないように設置されたストッパーのようなものです。
簡単にいってしまうとどんなに強いダメージを与えても、それが660万前後に収束するようになっています。水を沸騰させると温度が100℃から上がらなくなるあれをイメージしてください。
約660万ダメージを境にとてつもないダメージ補正がかかるわけです
上記編成をトライアルにもっていくと、船炉なしにもかかわらず600~700万のダメージが出てしまいます。つまりやりすぎているのです。
この点は上記に添付した動画(確認したい人はこちらをクリック)を参照してもらうとわかりやすいです。
あくまで奥義軸の到達点という意味で参考にしてください。
スキル効果量から見るガレヲン・ジョー3本編成について
装備の結論
- ガレヲン・ジョー3本(Ex厳選は問わない)
- イクシード武器2本(英雄王の槍×2本がコスパ良)
結論は変わりないので、面倒だなと感じたらまず上記の武器を揃えてもらえればOKです。
少し装備のアレンジをしてみたいという方向けに、ちょっとお話をしてみます。
本編成ではこの奥義上限を強く意識しています。
ポイント
- ガレヲン・ジョーにより奥義性能(ダメージ&与ダメージ)は確保されている
- スキル効果量をみると圧倒的に奥義上限だけが足りていない
ここで本編成の主役ともいうべきガレヲン・ジョーについて詳しくみていきましょう。
ガレヲン・ジョーのスキル
- 秘奥:奥義ダメージ25%UP
- 誓約:奥義与ダメージ最大40万UP
簡単にまとめるとこうなります。六竜武器は神石やマグナの加護対象外であるため、このままのスキル量が編成に反映されます。
奥義関連の上限についてまとめると、
奥義関連の上限まとめ
- 奥義上限:75%
- 奥義ダメージ:120%
- 奥義与ダメージ:100万
これだけをなんとなく頭に入れておけばOKです。
そしてこれがガレヲン・ジョー3本編成時のスキル構成です。
さきほどの上限と照らし合わせてみると、
スキルと上限の関係性
- 奥義上限:15%/75%
- 奥義ダメージ:75%/120%
- 奥義与ダメージ:100万/100万
このように奥義上限が他と比べて低いことがわかるでしょうか。
この上限15%というのは終末第二スキルの影響です
大ダメージ上限660万という壁こそ存在しますが、このままではそれ以前の奥義上限でひっかかることでしょう。
そのために奥義上限の数値を上昇させる必要があるわけです。
片面神石であるがゆえのイクシード
本編成はティターン×黒麒麟という片面属性です。
本来であれば奥義上限といえば必殺というスキルがありますよね。
ただし片面編成での必殺となると、本来期待しているような数値が期待できないことがあります。
片面編成での奥義上限
- イクシード(SLv15):上限15%
- セラステス(SLv15):上限12.5%
このように必殺スキルをもつセラステスでも奥義上限に関しては、イクシード武器がわずかに上回っています。
上記でもお伝えしたように、奥義ダメージ&上限の両方を突きつめてもさほどメリットがないため、この場合は奥義上限目的でイクシード武器が優先、という結論となりました。
肝心のイクシード武器ですが、残念ながらガチャ産や限定キャラにかたよっています。
よって無課金で確実に収集可能である英雄王の槍×2本。これがイクシード枠としてはもっともコスパが良いと考えています。
というわけで装備の敷居はこれくらいまで下げても大丈夫かと思います。
総火力そのものは下がりますが、奥義ダメージに限定するとガレ銃3本の恩恵によりほとんど下がることはありません。
召喚石について ベルゼバブ石の使いどころは
召喚石のポイントは主に2つです。
ポイント
- パーティーのHPが低すぎる。いざとなればベリアルを外したい
- ベルゼバブ石との相性抜群。合計5枚ディスペルで鉄壁の布陣に
本編成のもっとも弱い部分はHP事情です。誘惑チェイン&ベリアル採用によりパーティーのHPが極端に低く、キャラによっては2万を下回る状態です。5凸タワーの採用は苦肉の策でした。
そのため戦闘中は頻繁にポーションに頼ることが想定されます。これを解消する意味でも与ダメ3万を捨て去って、ベリアルを編成から除外することでHPを確保する、という考えが浮かんでいます。
ベルゼバブ石と奥義軸は相性抜群
ベルゼバブは敵50%対策として今回も働いてくれます。
トランスLv3への移行も問題ありません。なにより編成メンバーの中にはディスペルとアビリティコピーを所持している黄金の騎士がいるため、ディスペル枚数は合計5枚となります。
盤石といっても過言ではありませんので、奥義軸では今回もぜひベルゼバブをしっかり活躍させてください。
実際の動きについて
ターンを回していく際に覚えることはこれだけです。
ポイント
- オイゲン3 → 黄金の騎士3 → オイゲン4の順番で使用すること
- 開幕1ターン目と黒麒麟使用後に上記アビリティ順に発動させる
- 3~4チェインが発動できそうであれば、アビリティはなるべく使用せずに
アビリティの発動順は特に大事で、この順番でなければ黄金の騎士は正しく起動しません。
また奥義硬直が強いため、狙いどころによっては3チェインでも大丈夫です。
さいごに
さいごに面白い編成をご紹介して終わろうかと思います。
まさかの結果となってしまいました。
奥義編成おそるべし…。
ということでまた次回の記事で