今回は土マグナハイランダーは終末武器4凸でも可能なのか。というテーマでお話したいと思います。
- 終末4凸でも火力は出せるの?
- なんで5凸しなきゃいけないの?
- 4凸と5凸でどれくらい違いがあるのか知りたい
本記事はこういった悩みにお答えしています。
土属性を強化するにあたって終末の神器(以下:終末武器)を上限解放することは戦力の大幅上昇に直結します。
ですが、上限解放には非常に重い素材に加えて、最高難易度とされる『ダーク・ラプチャーHard』の攻略が必須とされています。
そのため比較的解放しやすい終末4凸を維持しつつ、どこまで火力を伸ばせるだろうか。と考えてしまいますよね。
結論はこうです。
ポイント
- 速さを求める人は5凸しましょう
- カイムのおかげで4凸のままでも強いです
- 5凸よりドラゴニックウェポンをオススメします
今回はこの3つのテーマを軸にお話ししていきたいと思います。
本記事では、
これがわかります
- 終末武器5凸を目指すべき人と4凸でいい人の違いを解説します
- 終末武器4凸の強さをざっくりお試ししてみます
- 終末武器なんて要らないよ、という話をします。その理由もわかります。
以上の悩みがすっきりするような内容になっています。
Contents
土マグナハイランダーの終末4凸ってどうなの?
はじめに前提条件ですが、土マグナハイランダーの長所を活かすためにも、
十賢者カイムが取得済みであること
を想定してお話していきます。
カイムを未取得の方はまず両面確定技巧編成を目指しましょう
また土ハイランダー編成の特徴になりますが、
- カイムのサポアビによる攻防アップ、ダメージ上限アップ
- 必要な武器集めの労力が少なくなる
- 装備の幅が広がり、様々なコンテンツに対応できる
こういったメリットが挙げられます。
この点を踏まえたうえで、ここからは以下のような流れで解説をはじめていきたいと思います。
ポイント
- 終末5凸しなきゃいけないのはこういう騎空士さんです
- 終末4凸でも問題ありません。その理由を説明します
- ドラゴニックウェポンめっちゃ使いますよ? +筆者のリアル体験あり
終末5凸すべきな人の特徴は3つです
ではまず終末4凸はどうなんですか?という疑問に対しての回答です。
その人の目的によるが、特に『速さ』を求めるかが重要
こう主張する理由についてこれから説明していきます。
5凸推奨
- 土属性大好きっす!
- 古戦場でタイムを気にすることがある
- 肉稼ぎはポチ数を意識して短くしていきたい
- 日々の周回にも効率を求めていきたい
- 動画やSNSでよく見る編成を真似してみたい
このような方は終末を5凸化させることでより今後の目標に近づけることでしょう。
土属性大好き。実に良いことです
古戦場を意識している
- 古戦場でタイムを意識している
- 肉稼ぎはできる限り少ないポチ数で周回したい
ランキングの上位報酬が欲しいといった理由から古戦場において速度を求める際、終末5凸はどうしても必要になります。
参加できる時間がそもそも少ないといった理由からプレイに効率を求めている人は上限解放を視野にいれていきましょう。
日々の周回の効率をあげていきたい
こちらは古戦場以外でのプレイスタイルになりますが、
日課として挑戦しているマルチの時短化にも終末5凸には役に立ちます。
フルオートの速度や、周回のポチ数削減など、火力上昇の恩恵をもっとも感じやすいのはこういった面からではないでしょうか。
動画やSNSの情報についていきたい
上記のようなプレイスタイルを模索する際、やはり動画やSNSでの情報収集は避けて通れません。
環境の最先端、またはそれに準ずるような編成・攻略などを求めた場合、どうしても終末5凸の有無は大きく響いてきます。
もはやあって当たり前、「終末5凸が前提です」という文言すら耳にしなくなっているのが現在の環境です。
情報の速度という面でも、終末5凸ありなしは結構な差につながることがあります。
終末4凸のままでもいいパターンを4つ紹介します
逆にこのようなプレイスタイルの方だと終末4凸のままで問題ありません。
こんな人は4凸推奨
- 土属性は日々の周回程度しか使わない
- 肉稼ぎもそこまでポチ数にこだわらない
- 古戦場はフルオートで手の空いたときに消化したい
- 高難易度コンテンツにそこまで興味がない
終末を凸ったほうがいいんだろうか、と疑問に思われた際の理由について思い返してみるといいと思います。
悩みの理由が速度にあるのならば、それは終末5凸を目指すべき理由になります
いやいや、結局5凸しろってことかよ。と思ってしまわれそうですが、そんなことはありません。
たしかに速度を意識するほどにモチベーションがあるのであれば全力で5凸に挑むべきです。それだけの価値が5凸にはあります。
ですが現実問題として、終末武器5凸なんてものをそう簡単に作れる人は数少ないです。
- ヒヒイロカネ
- バハムートの紫電核
- 虚ろなる鍵
- オメガユニット
- アスタロトのアニマ
作成にこれだけの素材を使用してしまう以上、後悔はしたくないでしょう。移行にためらいが生まれるのは当然です。
さてここからは、なんとか4凸のままでも火力出せないんだろうか、という視点でお話をしていきましょう。
ポイント
- 日々の周回など、あまり強くない敵であれば終末4凸でも問題ない
- 土属性はキャラが強力。スキル次第で4凸のままでも十分火力を出せる
- 速さや火力を求める強敵(古戦場)相手では終末5凸が欲しくなる
結論はこうです。その根拠からお話ししましょう。
火力は普通に出せる。問題は敵の固さです
終末4凸のままでもまったく問題ないマルチは
- 島ハード、マグナ周回
- マグナ2、旧石、高級鞄マルチ(エウロペHL、カー・オンなど)のフルオート消化
- 六龍シングル、マルチバトル(条件あり)
とこれだけあります。
やりたいことが仮に日々の周回なのであれば、特に終末4凸の状態でも特に困ることはないでしょう。
いやそれだと火力が出ないのでは? というご指摘にに対しては以下で検証を行っています
実際に終末4凸で殴ってみたらどうなる?
実際、終末5凸なしでやれるのか。という疑問に対してお答えしますと、
- 求められるハードルが高くなるが、それを満たせば可能ではある
- とはいえ妥協しなくてはいけない段階は必ずある
- 逃げるならドラゴニックウェポンを取りに行こう
このようにかなり前向きな回答ができます。
当たり前ですが、終末5凸に終末4凸の段階で追いつこうと考えると、どうしても+αの部分が出てきてしまいます。
この+αの正体ですが、
- 強力なキャラ(リミテッド・季節限定含む)
- 強力な武器・召喚石
これらの要素になります。
消去不可の通常攻刃バフに効果値の高い防御デバフ、追撃にマウントなど土属性の根幹を支える十二神将マキラであったり、
同じく味方を強化するバフに追撃、使い勝手のいい片面防御デバフなど、複数の役割を持てるリミテッドカイン。
こういったキャラに加えて、
ハイランダーの中心的存在であるカイムがいれば、終末4凸でもしっかりとした火力が出せます。ここからは終末4凸でどこまで火力が出るかを実践してみたいと思います
【条件設定】
- 終末4凸(方陣神威Ⅲ Slv15 攻刃量18%)の代用として方陣攻刃18%のユグ剣4凸を採用
- 召喚石はユグ5凸×ユグ5凸の両面マグナ編成
- 防御値10と20でそれぞれでマキラで1.3アビリティの有無で判別する
【パターン】
- 防御値10 マキラ1.3アビ
- 防御値20 マキラ1.3アビ
- 防御値20 マキラアビリティなし
パターン① 防御値10 マキラバフ(1.3)あり
パターン② 防御値20 マキラバフあり
パターン③ 防御値20 マキラバフなし
注目してほしい点は火力の落ち方です。
高難易度や古戦場の強敵(100・150HELL)を想定した場合、終末4凸編成は途端に火力不足に陥ります。パターン①と③を比べてもらうと火力の落ち方がわかるかと思います。
古戦場の敵は普段のボスよりも防御値が高く、ある程度の武器編成やキャラのアビリティを求められることがほとんどです。
特に150HELLにおいては防御値が25と非常に固く、よりダメージを出しにくい状況となっています。
敵が固いことによる影響と対策は?
- カイムの特徴であるダメージ上限上昇の恩恵が低下する
- 改善のためには召喚石やキャラによる火力の底上げが必要
これが上記で述べた+α、ハードルというものになります。
ほらみろ、やっぱり5凸必須じゃねえか、となる前ににちょっと待ってください。
逆をいってしまえば、これ以外の状況であれば運用には問題ないといえるのです。
終末4凸でも全然OK。土ハイランダーはここが強い
ここからは視点を変えてハイランダーの強いところを見ていきましょう。
まずは柱となる十賢者カイムのスキルについて確認していきましょう。
ポイント
【刑死者の逆位置】
装備している武器が全て異なるとき土属性キャラの攻防アップ(別枠乗算20%)
防御力50%アップ、ダメージ上限10%アップ
カイムによって得られるものは火力だけではありません。ハイランダー編成はカイムのスキルにより常時永続消去不可の50%防御アップがついています。
つまりカイムがサブメンバーにいるだけでダメージが常に33%減少しているということです。
このメリットはとても大きく、マグナ編成であっても、
- 六龍HL
- ダーク・ラプチャーHard
- バース・オブ・ニューキング
といった難易度が高いコンテンツでも驚くほどの安定感を見せてくれます。
さらにこのハイランダーと相性がいい装備が、後述するドラゴニックウェポンです。ダメージ軽減スキルが付与され、長期戦を想定したスキル構成とハイランダーの安定感は相性抜群です。
先に述べた古戦場でも、速度を求めずフルオートで周回するのであれば、土マグナハイランダーはマグナの中でも最強クラスだと感じています。
渾身以外でもやれる。土マグナハイランダーの拡張性
土マグナハイランダーは渾身にほとんど依存していません。
そのため、多少HPを削られたとしても火力の低下が起こりにくくなっています。
ブロ斧に代表されるような編成内の確定枠が少なく、用途に合わせてカスタマイズできることも土マグナハイランダーのメリットでもあります。
どんなカスタマイズがあるのか、上記の装備編成を利用して確認してみましょう
①HPをもう少し上げたい
さきほどの検証で使用した編成です。今回はHPに注目してください。
秋の落葉をユグ杖に変更すると、
さきほどの検証の際に用いた編成と比べてHPがかなり上昇しています。
②長期戦を見越した編成にしたい
Ex攻刃武器を風信子の護剣に変更すると、進境スキルありの長期編成ができました。
必要武器本数が1本のみのため、神石編成に近いカスタマイズが可能となっています
このように、用途に合わせて装備を入れ替えることができる拡張性の高さで、より難しいコンテンツにも挑戦しやすくなっています。
あくまで速度を想定しない前提の話になりますが、このような対応によって終末武器の依存度を大きく下げることができます。
終末武器なんか必要ない? ドラゴニックウェポンについて
ドラゴニックウェポンは六龍コンテンツが実装された際に展開された武器シリーズとなります。
ポイント
- ドラゴニックウェポンと終末武器はどちらか1つしか装備することができない
- スキル構成が防御に特化している。長期戦・フルオートと相性が良い
- 超高難易度コンテンツの場合、終末武器よりも優先されることがある
特徴としては上の3点が挙げられます。
速度を求めないのであれば、終末4凸でも問題ないというのはここで何度かお話ししています。この部分を特化させたのがこのドラゴニックウェポンです。
まず結論として、
終末4凸のままならドラゴニックウェポンを装備しましょう
ということを主張します。
なぜなら、古戦場や高難易度コンテンツでは終末4凸よりも断然ドラゴニックウェポンのほうが優位であるからです。
終末4凸より強いドラゴニックウェポン。筆者の使いどころは高難易度です
土のドラゴニックウェポンである『ドラゴニックボウ』は奥義効果が非常に強力で、連撃率と追撃効果で火力に大いに貢献してくれる攻防のバランスが良い武器です。
真価を発揮するには終末武器と同じく5凸まで上限解放することが求められますが、必要な素材に関しては比較的優しいもののため、まだ終末に手が出しづらいプレイヤーの方にもオススメできる武器になります。
また土マグナハイランダーとも相性が良く、
メインにドラゴニックボウを装備したロビンフッドはバフ・デバフをバランスよく発動することができるため、フルオートでは無類の強さを発揮します。
筆者の使いどころを公開します
こちらは「バース・オブ・ニューキング」ソロ周回のときの編成です。個人的にベルゼバブHLはマルチだと非常にやりにくく、ソロで攻略する方が安定感があり好みです。
ロビンフッドのメイン武器としてドラゴニックボウを使用しています。
こちらがルシファーNのフルオート編成です。
まとめ
長くなりましたが、ここまでお付き合いありがとうございました。
- 日々の周回やフルオートであれば終末4凸でも問題ない
- 特定のキャラがいれば4凸でもなんとかなる(ただし限界あり)
- ドラゴニックウェポンも選択肢。状況次第で終末5凸よりも優先されることも
個々のモチベーションや目標によって、強化優先度や費やす時間などは大きく異なってきます。
万人に対しての回答を出すということは非常に難しいため、やはりここは最初でもお伝えしたように、自身がなにをやりたいのか、という点を軸にしていただき、納得できるかたちで強化に励んでいってほしいと願っております。
ではまた次の記事で。