今回はフリークエスト六龍討伐戦「朱」を無課金マグナ編成で攻略する記事となります。
次から次へと予兆が飛んできてつらい
一瞬で味方が吹き飛んでやる気がなくなってきた
おすすめと言われているキャラがいない、もしくは揃ってない
こんな方々に向けた記事となっています。
おそらく「ウィルナス」「攻略」と検索をかければ、討伐方法などは無数に出てくると思います。
ただし、その攻略のほとんどは洗練されつくしたものばかりであり、フリクエ「朱」はすでに攻略されたコンテンツとなって久しいです。
特効キャラと装備を集めて当てはめる、ということは確かに楽です。
ただ、それゆえに少しでも不足があると途端に立ち行かなくなったり、挑戦する気力がなくなってしまった人もまたいらっしゃるのではないでしょうか
このキャラもいないし、この装備もないから挑戦できないや
動画やブログなどの攻略編成を見て、こう思った経験はないでしょうか?
本記事では少し他とは趣向を変えて、楽しく考えながら攻略に挑戦する内容にしてみました。
本記事を読むことによってこんな体験ができるようになっています。
- 足りない、不足しているという状態から思考していく方法がわかります
- 敵の行動を見る、という重要性がわかります
- この子とかいいんじゃないか? と試行錯誤する楽しさがわかります
また、おのおのの進捗に合わせて、この2パターンを想定してそれぞれ解説しています。
- 忙しい人向け。キャラ適正で圧倒して徹底的に完封する編成
- グラブル勉強したい人向け。敵を徹底的に解剖して完封する編成
Rank300である筆者があえて不足な状態からあれやこれやと考察しつつ、思いがけぬ編成を辿り着いた瞬間をぜひ一緒にご覧になってください。
【忙しい人向け】六龍討伐戦「朱」無課金マグナで攻略
というわけでまずはこんな編成で攻略してみました。
- リリィの1アビをカトルで延長しながらグラビティでCTを遅延させます
- 火ダメージカット手段には召喚石のガブリエルやカーオン、火カーバンクルがおすすめです
- 火力が高いのでミゼラブルミストやリリィの2アビなどで敵の火力を下げると安全
- 90%マグマチェンバーはヴェインの2アビかばうで受けて、その後ヴェイン3アビを使いましょう
- 熱線や敵の通常攻撃は幻影で回避していきましょう。ティアマト石おすすめ
- 40%トリガーは黒麒麟を用いて40回攻撃で解除しましょう。カトル4アビはこのタイミングで
以上で討伐完了です。おつかれさまでした。
キャラクターが揃っている方はぜひ彼らを採用して挑戦してみてくださいね。
以上で本記事は終了になります。また次の記事でお会いしましょう。
というわけで忙しい人向けの攻略内容でした。
ただ単純に攻略するだけであれば、この編成は非常に楽です。
敵の行動をことごとく妨害できますし、また強力なトリガー技を素通りするという荒業も可能です。
さすがリリィ、さすがカトル、さすがヴェイン。
でも今回の本編では絶対君たちを使ってあげません!
【本編】六龍討伐戦「朱」を無課金マグナで攻略
というわけで、
このメンバーであらためてウィルナスを攻略してまいりました。
なにをどうして、こうなったのか。以降の本編ではこの点を深掘りしていきたいと思います。
なぜ君たちは特効キャラなのか
何故このような特効キャラが生まれるのか、理由を考えたことがありますでしょうか。
その答えは敵の行動にあります。
敵の行動がわかっているからこそ我々の行動も決まるのです。
特にシステムV2の場合ですと、その技の攻撃方法や解除方法まで提示されていますよね。
その行動に対応した、または対処ができるキャラクターは自然と特効キャラになりやすいのです。
さてどんどん深掘りしていきましょう。
リリィ
水属性最強の恒常キャラといえば真っ先に彼女を思い浮かべるのではないでしょうか。
- 特殊技に反応して3アビ(回復&クリア効果)を自動発動させる春風効果
- 高難易度でも有効な攻防累積デバフ(条件あり)
- 1アビの火属性ダメージ70%カットは熱線への対抗手段として有効
回復、弱体、防御性能をすべて揃えた高水準なキャラクターです。
カトル
十天衆カトルもまた高難易度への適性が高いキャラです。
- ランダムとはいえ複数のデバフを相手に付与
- スロウ、グラビティ、ディスペルと遅延行動が一通りそろっている
- 攻撃回数を稼げる多段アビリティを複数所持
- 3アビによる強化効果延長にてリリィの1アビを延長する相性の良さ
火力の高い敵を想定するとグラビティやスロウはかなり重要な役割を占めます。
これをこれまた1人でやってのけるのがこのカトルというキャラクターです。
リリィ1アビ+カトル3アビのコンボは強烈そのもので、3Tもの間ウィルナスの攻撃を70%カットするという恐ろしいアビ効果となります。
またパーティーが崩壊する原因になりやすい40%区画においても、自身の4アビや黒麒麟を用いると40回攻撃という非常に厳しい条件すら突破できます。
ヴェイン
かばうキャラの中では頭一つ抜けたキャラになります。
- かばう後の3アビで火力が超強化
- 回避しにくいトリガーでも全体かばう効果でカバーできる
- マグマチェンバーを受ける際はHP70%以上をキープすること
瀕死状態からの3アビによって火力を高めるキャラであり、またガッツ効果によって生き残りやすいという特徴を持ちます。
基本的にこのかばう効果が他のかばうキャラより優秀であることからヴェインが選ばれたという流れになります。
注意点として、2アビ使用の際はHPが40%減少するため、そのままマグマチェンバーを受けるとヴェインが落ちる点に注意してください。
まとめ
以上のことから見えてきたことは
- 敵の火力が強い影響で火属性ダメージカットが特に有効
- ヴェインの強い部分は「かばう」からのリカバリー
- グラビティ、スロウを持っていると安全
まずはこの3点をおさえておきましょう。
次に見るべきはウィルナスです。敵の行動を事前に把握しておきましょう
「朱」ウィルナスを徹底解剖
ここからは「朱」ことウィルナスの行動についてです。
スペックは以下の通り
HP:約1.65億
防御値:15
恐怖・グラビ有効(40%以降は無効)
ちなみに通常攻撃のダメージが、
単体を対象にしておおよそ9000~10000ダメージになります。デバフをしっかり入れた状態でこれくらいという点に注意しましょう。
まず攻略のキーポイントを先に明記しておきます。
- 単体対象の攻撃は幻影で回避できます
- ランダム・全体対象の攻撃はガードで対応可能
- マグマチェンバーはかばうことでダメージ値を激減させましょう
次に確認するべきは各トリガー技となります。
対処すべきトリガーは熱線とマグマチェンバー
ここで重要なポイントが2つあります。
- 行動の対象が「単体」か「全体」か「ランダム」かを確認すること
- 注意すべきトリガーは「熱線」と「マグマチェンバー」
おさえておくポイントはこれだけです。
熱線(ガード貫通)
ガード不可です。このトリガー技に限ってガードを貫通します
実装当初、ありとあらゆる騎空士を吹き飛ばしたトリガー技として有名です。
記載がないにもかかわらずガードを貫通する仕様のため、パーティー崩壊の原因にもなっていました。
ただ現在となっては対策が進んでおり、
- 攻撃対象が単体であること
- 属性ダメージカットは有効であること
という点から、対処は比較的しやすいです。
熱線は単体攻撃のため幻影を使えば完封できます
幻影効果はこれ以外にも敵の通常攻撃も同様に無効化できるため非常に有効です。
マグマチェンバー
マグマチェンバーの対策ですが、
かばうが有効
HP90 %で2キャラ、HP40%で4キャラを対象に最大HP70%の無属性ダメージを与えます。
HP70%分のダメージなので全滅こそしませんが、付与されるデバフや敵が強化されるタイミングが重なるため、素受けをしてしまうと一気に不利になることが多いです。
これをかばうことで、
このように無属性ダメージを1人で受け止めることができ、かつそのダメージも最大HP70%のみにとどめることが可能です。
- 2・4キャラ対象を1人のみに限定できる
- 無属性ダメージの総ダメージを減少できる
マグマチェンバーをかばうということにはこういったメリットがあります。
40%以降数ターンは敵の攻撃が苛烈になるため、ここでの優位を活かして素早く弱体効果を入れなおしましょう。
その他のトリガー技は対象を確認しよう
- 基本的に他のトリガーはガードを行えば問題ありません
- 属性ダメージカットは全トリガーに有効です
ハドロン・スフィア
対象はランダム。かばうやガードで対応可能です。
ブラッククレバス
単体対象。単体のため幻影が付与されていれば完封できます。
マイルドフレイム(40%以降追加)
全体対象。こちらは全体攻撃のため幻影の効果がありません。ガードが無難です。
HP65%時:ハドロン・スフィア
ランダム対象。
HP20%時:ハドロン・バスター
ランダム対象。
まとめ
対ウィルナスにおける対処行動のまとめになります
- 「熱線」「マグマチェンバー」にはそれぞれ「幻影」と「かばう」が有効
- 単体攻撃には幻影。属性ダメージカットは全行動に有効
- 熱線のみガード貫通があるため注意。その他トリガーはガードでも対応可能です
筆者が攻略に選んだメンバーとその理由
以上のことから、攻略メンバーを以上のように揃えました。
このメンバーになった理由について説明していきたいと思います。
ジュリエット
まずは1アビ。味方全体に刻印・幻影を付与してくれます。幻影の有効さはもうおわかりですよね。
さらに3アビで味方の奥義ゲージを100%にすることができます。これは後述するソシエと非常に相性がいいです。
マキュラ・マリウス
遅延担当はこのマキュラ・マリウスです。
ジュリエットにより刻印の付与率が向上するため、早期に2アビを2回発動させることが可能です。
グラビティ・攻撃DOWNなど敵の弱体化に特化したキャラクターです。
ソシエ
デバフ兼幻影担当のソシエです。
ジュリエットの3アビを用いることで、必要な際に幻影を供給できるようになり、突発的な対応もしやすくなりました。
サポアビによりもともと奥義回転率が良いため、思った以上に幻影を付与してくれます。
召喚石解説
召喚石は以上の4つ。
- 幻影を付与できるティアマト石
- クリア効果目的のハングドマン(無凸可)
- トリガー対策の火カーバンクル
- 緊急用の黒麒麟
採用意図としては以上の理由があります。
とにかく隙あらば幻影やダメージカットを使っていきましょう。
かばうは主人公にまかせる
主人公のアビリティに設定したアビリティの意図として、
- ベール:デバフ用のマウントとして。直近のトリガーからくるデバフを完封します
- かばう:トリガーの特性上、かばうは誰でもいいと思いました。かばう後はポーションでケア
- キュアーフェン:対応しきれなかったデバフはこれとハングドマン石で治療していきます
このような狙いがありました。
討伐完了後の感想
- 幻影さえあれば思った以上に完封できた
- 常時20~30万くらいしかダメージが出なかったけど火力の低さは問題にならなかった
- この子は使えると思ったのにいまいちだった残念なキャラはアン
- ダメージカットと幻影をしっかりすれば対応できると感じた
できればこの子をもうちょっとうまく使ってあげたかったです。
防御力を高めに高めて、敵の火力を吸ってほしいと期待したのですが、思わぬところでターゲットが別の方向にいったりと、敵対心の不安定さにより最終的にはスタメンから外れました。
攻略解説としては以上になります。縛りプレイのような挑戦でしたが、思った以上に楽に攻略できて楽しかったです。
長くなってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました。