今回は六龍討伐戦「金」ことガレヲンのシングル戦攻略記事になります。
六龍討伐戦というフリークエストの中でもガレヲン戦は特殊な戦いを強いられるクエストとなっています。
ガレヲンが倒せない。どう戦えばいいかわからない
安定させるには何が必要なのか
おすすめされるキャラがいないから攻略できない
いざ攻略を開始しても、思わぬトリガーでわけもわからず全滅した、という経験はありませんか?
本記事では以下の項目について解説しています。
ポイント
- ガレヲンが戦いにくい理由が明確になります
- どうすれば戦いやすくなるのか、対策と理由を解説しています
- オススメキャラを用いず、恒常キャラと無課金装備のみで戦います
- 攻略メンバーを選んだ理由を詳細に解説しています
ガレヲン戦は他の六龍とはまた少し違った戦いを強いられます。
そのため、相手の特徴をしっかりと把握しておかないと、わけがわからないまま倒されてしまうことが多いです。
攻略にオススメなキャラはいろいろな動画や攻略記事ですでに解説されているかと思います。
今回はあえてこういったオススメキャラを用いずに、あの手この手で敵を倒していくちょっと変わった内容の記事になっています。
いきなりネタバレにはなりますが、
以上の2パターンの編成でガレヲンを討伐してまいりました。
ガレヲンという強敵を徹底的に解剖し、恒常キャラのみ、無課金マグナ、低戦力でいかに攻略するかを詳細に解説していますので、興味がございましたら最後まで読んでいってください。
六龍「金」を無課金マグナで攻略するためには?
まずはガレヲンの特徴ですが、
ポイント
- 通常攻撃をしてこない
- トリガー技の発動タイミングが5の倍数×ターン
- 一部トリガー技に特殊なルールが存在する
- ルールを理解しないまま戦うと壊滅する
通常攻撃をしてこない、という特徴がある反面、トリガー技が非常にやっかいなボスになります。
正攻法で殴り合うというよりも、出てくるお題をその都度こなしながら攻略していくというイメージが正しいでしょう。
お題をクリアできなかったり、間違った対応をすると、パーティーが壊滅してしまうというあぶなっかしい戦いとなりますので、事前に敵を知るということがやはり重要になってきます。
そんなガレオンの倒し方は以下の通りです。
攻略まとめ
- トリガー技「スワッター」「島投擲」は全員ガード
- クラストリゲイン後に弱体デバフとディスペル
- アトミックサラウンド解除は攻略メンバーと応相談
- 「大激震」は属性ダメージカット石を持ち込もう
なぜ、こういった結論にいたったのか、その根拠を次にお話しします
ガレヲンが戦いにくい理由は3つあります
ポイント
- 回復不可デバフと超火力トリガーのデバフループが強い
- グラビティ・幻影が無効。遅延対策はスロウしかない
- トリガーによってはガードやダメージカットを貫通してくる
ガレヲンが戦いにくいとされる理由は以上の3点になります。
デバフと火力の無限ループ
こちらを説明する前に、まずはガレヲンのトリガー技についてみていきましょう
こちらが5の倍数×ターン時に発動するトリガーです。
発動するとトリガー技のデバフ効果により強圧が付与され、さらに奥義ゲージも50%減となり奥義発動が妨げられます。
この『スワッター』発動後次ターンに発動するのが『クラスト・リゲイン』です。
ガレヲンに付与されている弱体効果を解除したあと、ガレヲン自身に火力バフをつけるというものです。
これら2種のトリガーは敵のCTに関係なく発動され、この一連の動作後にCTMAXとなっていると、
即座に超強力なトリガー技『島投擲』が飛んできます。
ガレヲンに苦戦してしまうのは、この一連のループから抜け出せないことにあります
どういうことかといいますと、
ガレヲン恐怖のデバフループ
- スワッターで強圧をつけられる(奥義ゲージ減も)
- HP回復ができないまま次ターンに敵の弱体がリセットされる
- 攻撃バフと弱体化バフが途切れた状態での『島投擲』
- 強圧状態なのでHPが回復できないまま次のスワッターが発動
ターンを進めていくと、おおよそこのようなループ状態におちいります。
この状態から抜け出すことがガレヲンを攻略する上でもっとも大事なポイントとなります
まずはここをおさえましょう。
グラビティ・幻影・かばうが無効
フェディエルを除く他の六龍とは異なり、ガレヲンはグラビティが無効です。
そのため敵トリガーを回避する手段はスロウのみとなっています。
またガレヲンは通常攻撃をせず、すべてのトリガー技は対象が全体となっており、従来の六龍攻略では鉄板であった、
ガレヲン戦では使えません
- グラビティによる遅延攻撃
- 敵トリガーの幻影・かばうでの対処
これらの戦法が通用しません。
ガード・ダメージカットを貫通してくる
このようにガレヲンには、こちらの防御手段を無視してダメージを与えるやっかいな仕様をもっています。
ガード | 全属性ダメージカット | 属性ダメージカット | |
アトミック・サラウンド | 〇 | 〇 | 〇 |
島投擲 | 〇 | × | 〇 |
大激震 | × | 〇 | 〇 |
スワッタ― | 〇 | 〇 | 〇 |
以上を表にまとめてみました。
基本的に手段が無効化されるのは2点のみ、という認識でOKです。
ディスペルしたらペナルティ!?
敵HPが40%以下になると、『スワッター』がこちらの『降砂石』へ変わります。
このバフがあるとき、ターン終了時に無属性ダメージが複数回飛んできます。
無属性ダメージかつ対象がランダムという不確定要素の塊で、運悪く1キャラに対象が集まってしまうと、その時点でフロントから落ちるということにもなりかねません。
そのためディスペルでの解除が一般的とされるのですが、
解除した瞬間、まるでペナルティと言わんばかりのトリガー技に直面することになります。
上記でもまとめましたが、この技はガードを貫通して特定のダメージを相手に与える効果となっており、無対策の場合だと確定で15000ダメージを負うことになります。
- 降砂石効果はディスペルで消し、その後の大激震を対策する
- 降砂石の解除せず、ダメージを負いながらでも大激震発動を阻止する
このどちらかを選択した上での攻略が必要です。
基本的にはディスペルを使った方が攻略は安定することが多いです
ガレヲン戦が楽になる方法とは
以上の特徴から、対ガレヲン戦における対策をまとめてみました。
ポイント
- 強圧効果を無効化するクリアorマウントが必要
- 属性カットが有効。全属性ダメージカットも使い方次第
- トリガー技は対応をテンプレ化する
- デバフループを脱出し、逆に自分たちに有利なループに誘い込む
これまで解説してきたガレヲンの動きを参考に、こちら側が有利となる動きを紹介しています。
トリガー技の対処方法を固定化しよう
トリガー技については対処方法を完全に固定化させましょう。
対処法
- 島投擲:全員ガード
- スワッター:全員ガード
- クラスト・リゲイン:全員攻撃
- アトミック・サラウンド:解除 or ガード&ダメージカット
- 降砂石:全員攻撃
- 大激震:全員攻撃&ダメージカット
このように自分なりのさばき方をあらかじめ決めておくと、攻略時の動きがパターン化してくるのでオススメです。
アトミックサラウンドについて
敵HP40%と70%時に発生するトリガー技です。
島投擲と同じく、素受けすれば即壊滅する大ダメージが飛んできます。
そのため解除せず素受けする際には、ガードやダメージカットを必ず使用するようにしましょう。
注意
- アビリティ間隔延長
- 強圧
- 恐怖
というデバフを受けてしまうため、しばらくは奥義やアビリティも使用できない状態となります。
この期間は全ガードでもいいので、とにかく敵の攻撃を耐え忍びましょう
解除する場合は、複数回アビリティを持ったキャラクターなどで解除を狙っていきます。
本記事では低戦力での攻略を目指しましたので、非常にオススメできるキャラクターはあえて使用していません。
余談ですが、意外に知られていないようなものとして、
こちらサイドストーリーに常設されている『000』というシナリオにて入手できる、
こちら召喚石『神撃の竜』の召喚効果が10回ダメージであるため、アトミックサラウンド解除に非常に役に立ちます。
サイドストーリーをクリアするだけで簡単に手に入りますので、ぜひお手に取って攻略に役立ててみてください。
属性&全属性ダメージカットの使い分け
この2つを適材適所で使っていくことが勝利への近道となります。
上記でも図として表しましたが、
ガード | 全属性ダメージカット | 属性ダメージカット | |
アトミックサラウンド | 〇 | 〇 | 〇 |
島投擲 | 〇 | × | 〇 |
大激震 | × | 〇 | 〇 |
スワッター | 〇 | 〇 | 〇 |
このように属性ダメージカットやガードは思った以上に機能することがわかります。
汎用的に使用できるのはやはりこのカーバンクルでしょう。
デバフループからの脱出方法
スワッターから始まる敵の厄介なループ行動ですが、
クリアオール(他キャラ)
ミゼラブルミスト(主人公)
ディスペル(主人公)
この3種類を用いることで、簡単に負のループから抜け出すことが可能です。
この手法を用いることでスロウをほぼ使わずに攻略することができます。
ポイント
- ミゼラブルミストとディスペルの使用間隔が5Tであること
- クリアオールの使用間隔が3~5Tであること
- スワッターの発動ターンが5の倍数×ターンであること
以上3点が理由となります。これを実際の動きに落とし込んでみましょう。
チェック
- (戦闘開始)ミゼラブルミスト&各種デバフ
- 『島投擲』:ガード
- 『スワッター』:ガード ⇒ 強圧をクリアで解除
- 『クラスト・リゲイン』(ミゼラブルミスト使用可に)
- 『島投擲』:ガード ⇒ ミゼラブルミスト&ディスペル
- 『スワッター』:ガード ⇒ 強圧をクリアで解除
- 『クラスト・リゲイン』
- 『島投擲』:ガード ⇒ ミゼラブルミスト&ディスペル
というように、ガレヲンのトリガー技に対処しながら、敵のバフを瞬時に消去し、攻防デバフが入った状態で『島投擲』をガードで抜けるというムーブが可能です。
相手の固定行動を逆手にとることで、逆にこちらのパターンに引きずり込むことができましたので、ぜひ上記3つのアビリティをうまく使ってみてください
実際に六龍討伐戦「金」攻略してみました
早速ですが、こういった装備で実際に攻略を行ってまいりました。
注意
- マグナは両面5凸であること(両面4凸で問題ありません)
- 六龍がマグナⅡ以降のコンテンツであるためマグナⅡ完成を基準としました
- SLV20の装備および天司武器4凸があること
- 上記の条件から終末武器を編成から外しました
以上の設定で攻略を行っています。
他に強力な武器やキャラクターをお持ちであれば、どんどん装備を置き換えていってもらって構いません。
キャラクターの選抜理由とは。実際に使ってみた感想
まずはランバージャック軸での攻略について解説します。
ポイント
- アトミック・サラウンドの解除を目指す編成
- 『安らぎの木もれ日』効果によるマウントでスワッターを封殺する
- ディスペルはフロレンスの奥義効果のみのため、豊富なHP回復で道中をしのぐ
- フロレンス3アビは状況に合わせ使用。そのために2アビは積極的に使用する
ランバージャックとレナによる豊富なクリアとHP回復で道中を乗り切る編成です。
ディスペル手段が乏しいため、フロレンスの奥義効果は降砂石対策として用います。
メリッサベル
ポイント
- アトミックサラウンド解除担当&道中のダメージソースとして活躍
- 積極的に奥義発動することにより、ダメアビの回転が向上する
- 不足しがちなHPはランバー&レナによる回復でカバー可能
- ダメージ回数を増やすため、攻撃アビは開幕から積極的に使用する
フロレンス
ポイント
- 1アビの攻撃&命中ダウンで島投擲のダメージを大幅に減らすことができる
- 2アビは大激震や島投擲のダメージカット手段として優秀
- 2アビは刻印効果付与を目的として積極的に発動することで3アビにつなぐことができる
- 3アビは降砂石解除や咄嗟のリカバリー手段として使用する
レナ
ポイント
- スワッターからのデバフを一瞬で回復させてくれる
- 『安らぎの木もれ日』効果のマウントが起動するまでは回転のいいクリアが頼りになる
- 蘇生手段も持っているが、対ガレオン戦の場合は一気に壊滅するケースが多いので使用頻度はあくまで事故があったとき程度
続いてはドクター編成のご紹介です。
ポイント
- アトミック・サラウンドは解除せずに防御する編成
- ガウェインの豊富な防御手段とドクターのポーション生成でHPを維持する
- 主人公がディスペルを搭載するため、上記のループで道中を安定させることができる
- ガウェイン、スカーサハのシナジーが火力要因。コッコロは回復とバフ要因として起用
今回は道中のトリガー、アトミックサラウンドを解除せずに受け流すパターンです。
このようにマウントの上からデバフを押し付けられます。
アビリティ延長を同時に付与されているため、ここで無理に動く必要はありません。
しばらくするとドクターのワクチン効果やスカーサハの1アビで解除できるので、その間はガードで耐え忍ぶことが安定です。
HPが削れていた場合は、道中で獲得したポーションを積極的に使用していきましょう。
その際、強圧は必ず解除しておいてくださいね。
ガウェイン
ポイント
- 1アビの攻撃ダウン効果により島投擲のダメージが減る
- 自傷後の背水により火力を増すことができる。自傷系のキャラはドクターと相性がよく、ドクターのサポアビにある瀕死時のHP回復効果がかみ合っている
- 3アビはCT5という取り回しのよさであるがファランクスと同等の効果がある
- 3アビと土カーバンクルを併用することでダメージを0に抑えることができる
- 奥義のバリア効果は後述するスカーサハと相性がいい
スカーサハ
ポイント
- 1アビがクリア効果。CTが5と短くスワッター後に付与されるデバフの解除に最適
- 2アビは頻回使用するダメージソース。3アビと絡めて発動するときもある
- ガウェインの奥義効果は全体にバリア付与のため、スカーサハのサポアビの恩恵が得られる
コッコロ
ポイント
- デバフや回復、奥義での特殊効果などパーティーに足りないものを支えてくれる
- 連撃率向上効果により攻略が安定する。思った以上に連撃をしてくれる
- デバフのCTがやや長く、ミゼラブルミストとかみ合わないのが欠点か
召喚石について
ポイント
- 両面マグナ編成
- プロト・ジョヤ:CT吸収(スロウ)効果が優秀。ここぞというとき位使用できる
- 黒麒麟:アビ再発動目的。攻略パターンが安定すると使わなくなったりする
- 土カーバンクル:SR石。2つないと厳しいというわけでもない。1枚をディスペル石におきかえてもいい
まとめ
まとめ
- ガレヲンを低戦力で攻略した
- 必要なことはガレヲンの行動を理解して、その対策を行うこと
- 行動が決まっている敵のため、あらかじめ対応を決定しておくと楽
- 低戦力であっても、キャラとキャラのシナジーによって強力な編成が組める
ガレヲンは他とは違い、行動が固定されている反面、強力な攻撃が数多く存在します。
その内容と対策をしっかり準備することが攻略の近道だと思っています。
ガレヲン攻略が難しい、と感じた際にはぜひ参考にしてみてください。