今回は2022年土古戦場における肉集め編成(土マグナ)2300万想定をご紹介する記事となります。
こんな人にオススメ
- 土マグナでの肉集め編成を知りたい
- 誘惑チェインなんて持ってないんですけど…
- 終末渾身で達成できそうな編成を知りたい
古戦場の肉集め編成も最近は洗練されはじめており、より早くより短い編成が登場しています。
その関係で武器や召喚石、キャラの敷居がめちゃくちゃ上がっていますよね。
当たり前のようにベリアルHLの素材を使用する『チェイン』を求められて手が出ない、というご経験はないでしょうか。
そのため今回は終末武器の第三スキルを『渾身』に限定した編成をご紹介していきたいと思います。
記事のポイント
- カイム不要
- 誘惑チェインは使いません
- 召喚石はある程度自由が効きます
- 編成はすべて土船炉なしで検証
というように伸びしろだらけの編成紹介となっています。興味があればぜひ最後まで読んでいってください。
手っ取り早く確認したい方のために動画も作成したので参考にしてみてください。
誘惑チェインを用いた編成例については、
【グラブル】土古戦場肉集め(ほぼ)土マグナ2300万編成7選【終末誘惑】
こちらで解説していますので、よりレベルの高い編成を知りたい方はこちらへどうぞ。
土古戦場肉集めマグナ編成2300万編成を検証します
2022年5月の時点ではEx+のHPが増加することは未確定です。そのため本記事はHP増加を想定した前提で検証を行っています
今すぐ編成をみたいという方はこちらをクリックしてもらえると編成画面に飛びます。
編成例は以下の6点となります。
土マグナ2300万編成7選
- 3ポチ4チェ(終末武器無し)
- 2ポチ4チェ(終末渾身・奥義上限)
- 5ポチ4チェ・フルオート(終末渾身・奥義上限)
- 2ポチ3チェ(終末渾身・奥義上限)
- 3ポチ通常軸(終末渾身・通常上限)
- 1ポチ5チェ(終末渾身・奥義上限)
- AT0ポチ4チェ(終末渾身・CB上限/オメガ渾身・奥義上限)
本記事では、以上の7パターンについてを紹介していきます。
この中のオススメは2ポチ4チェ編成です
まず最初に検証を行った事前情報をお伝えしておきます。
検証条件
- 検証時のRANKは310(主要なジョブLBは全振り)
- 土船炉なし
- EX厳選武器・久遠キャラを使用
- 召喚石の敷居は極力下げる
このような条件下で編成を検証しました。
主に使用したEx厳選武器や久遠キャラについては以下にまとめました。
主に使用したEx厳選武器
- ユグ剣(5凸):奥義ダメージ+5.5% 渾身+3
- オールドペルセウス(4凸):HP+5% 渾身+2
- ガレヲン・ジョー(4凸):奥義ダメージ+5.5% 奥義上限+1%(メイン採用)
- ガレヲン・ジョー(4凸):奥義ダメージ+7% 属性攻撃力+3.5%(メイン採用)
- ガレヲン・ジョー(4凸):攻撃力+3% ダブルアタック率+1%
久遠使用キャラ
- ペンギー
- ルリア
- クリスマスナルメア
- 超越オクトー(Lv150)
土マグナ肉集めの結論はガレヲン・ジョーです
ご紹介の前に土マグナ全体での結論をお伝えしておくと、
結論
- ガレヲン・ジョーを2~3本用意しておく
- 肉集め向けに最適な恒常キャラはペンギー。サプチケ候補としてもあり
- 奥義後追加ダメージを持つ限定キャラは即採用しましょう
- とにもかくにも最終オクトー。いればだいたいどうにかなります
この4点を意識しておくと肉集め1ターン討伐の成功率が劇的にあがります。
土マグナの肉集めは無理だ…とあきらめてしまう前に、
- ガレヲンHL自発してますか?
- オクトー最終できそうですか?
この2点をまずは確認してみましょう。
ガレヲン・ジョーってなにが強いの? 実質必殺武器です
ガレヲン・ジョーとは土マグナ編成には現状存在しない必殺武器のようなものです。
厳密にいえばスキルが違うのですが、かいつまんでいってしまえば、
編成に2本入れておくだけで奥義がなんか400万くらい出る
という神武器です。しかもマグナや神石といった加護を受けないので、どんな編成であっても無条件に奥義ダメージが跳ね上がるのです。
ガレオンHLへの挑戦を筆者は強く推奨しています。毎日自発するだけでも大丈夫ですので、ぜひともガレヲン・ジョーを集めていきましょう。
古戦場近くになると『耳飾り』を目当てに猛者たちがガレヲンHLに集いだすので、自発救援のねらい目でもあります
そもそもなんでガレヲン・ジョー?
いやいや、ガレヲン・ジョーってそんなに必要なの?
と疑問に思うかたもいらっしゃるかと思います。
土マグナ、特に渾身技巧編成においてガレヲン・ジョーがなぜ必要なのかといいますと、
クリティカル編成の上限に限界が来ているからです
古戦場Ex+のHPは2000万から始まり21~2200万を経て、2300万にまで上昇しようとしています。
実は2200万あたりから雲行きが怪しくなり、2300万を想定するといよいよ上限問題がシャレにならなくなってきました。
なにが問題なのかというと、
キャラクターのダメージを底上げする手段がなくなってきた
要するに、キャラクターがどうやってもダメージの上限を叩いてしまうのです。
2000万程度ならそれでも問題がなかったのですが、2300万となると話が変わってきます。
ダメージを増やすには上限を伸ばす以外に方法がありません。ポチ数を増やせば可能ではあるのですが、それは討伐時間の延長につながってしまうので本題とずれてしまいます。
主な上限・ダメージ底上げ手段
- 誘惑のチェイン
- ベリアル
- ウリエル
- ハングドマン
- 水着シルヴァ
- カイムハイランダー
そして行き着く先には、いつもの方々が待っています。
肉集めにおいて誘惑のチェインが注目される理由がここにあります
このような事態を回避するためのガレヲン・ジョーというわけです。
ガレヲン・ジョーのメリット
- 無課金でも時間をかければ集められる
- 奥義の与ダメが上昇するため上限を叩いても奥義ダメージが伸びる
- 装備が整っていない状態でも無条件で奥義ダメージをあげられる
以上のメリットを活かしに活かした編成例を以下で紹介していますので、ガレヲン・ジョーの強さをぜひとも味わっていってください。
土マグナ肉集め2300万編成(終末渾身)7選
土マグナ2300万編成7選
- 3ポチ4チェ(終末武器無し)
- 2ポチ4チェ(終末渾身・奥義上限)
- 5ポチ4チェ・フルオート(終末渾身・奥義上限)
- 2ポチ3チェ(終末渾身・奥義上限)
- 3ポチ通常軸(終末渾身・通常上限)
- 1ポチ5チェ(終末渾身・奥義上限)
- AT0ポチ4チェ(終末渾身・CB上限/オメガ渾身・奥義上限)
では順番に解説していきます。
3ポチ4チェ(終末武器なし)
アビリティ構成
- オーグメント・マギア ⇒ リミットバースト・ラムレッダ2 ⇒ 攻撃
キャラ指輪・耳飾り
- ルリア:奥義ダメージ上限8% + 久遠枠
- ラムレッダ:アビダメ上限13%
- ウマ娘:渾身+5 + クリティカル確率+18%
足りないダメージはすべてラムレッダのかばうカウンターで補おうというコンセプトです。
結果として、船炉なしにもかかわらずカウンターの途中で2200万を達成しているため、2300万でもかなり余裕があります。
ラムレッダの2アビは肉集め最強説
ポチ数を許容できるのであれば、ラムレッダは非常に有効な肉集めキャラとなりますので「2アビを押す」ということに抵抗がなければ、サプチケの候補としていかがでしょうか。
2ポチ4チェ(終末渾身・奥義上限)
終末渾身編成で最も安定感のある編成です
アビリティ構成
- オーグメント・マギア ⇒ リミットバースト ⇒ 攻撃
キャラ指輪・耳飾り
- ペンギー:渾身+5 + 渾身+7 + 久遠枠
- ダーント:クリティカル率22% + DA率+10% + DA率15%
- ジークフリート:奥義ダメージ上限+11% + TA率+8%
肉集めとしてはオーソドックスな型となる2ポチ4チェ軸です。上限系の石を外しても2200万を達成するなど、伸びしろは十分です。
ハングドマン(5凸)を装備すると2350万までダメージが伸びるなど、どの方面からでも強化が可能なので、編成の基本的な土台として作っておきたい編成ですね。
他のポイントとしては、奥義後追加ダメージがあるキャラを配置することです。
ダーントやジークフリートはそのためにメンバー入りしています。奥義後追加ダメージは限定キャラに多く実装されているので、手持ちの限定キャラに奥義後追加ダメージがあれば即採用で大丈夫です。
- 水着ブローディア
- ロベリア
- バレンタインモニカ
- クリスマスマギサ など
恒常キャラ最強候補ペンギー
土属性恒常キャラの中でサテュロスとならぶであろうサプチケ筆頭候補がこのペンギーです。
TA確定にくわえて攻撃後にアビダメを追加するという破格の性能に加えて、素の奥義火力も高いという短期戦に超特化したキャラとなります。
肉集めでは奥義編成から通常編成にいたるまで幅広くスタメン入りし、ついには95HELLのスタメン候補にまで躍り出るほどのパワーを秘めています。
久遠がないとできない動きが存在するため、筆者はノータイムで久遠を捧げました
5ポチ4チェ・フルオート(終末渾身・奥義上限)
肉集めもダラダラとフルオートで周回したい人向けの編成です
ここは一風変わった編成です。
アビリティ構成
開幕フルオートオン
主人公1・2 イルザ2 ラムレッダ2 レフィーエ3
上記のアビリティが自動発動し、敵を勝手に倒してくれます。
フルオートをオンにするだけで勝手に討伐が終わるという肉集め作業からの脱却を狙った編成です。
メンバーの選定理由ですが、フルオートにおいて極力アビリティを発動しないキャラを厳選した結果このメンバーになりました。
2ポチ3チェ(終末渾身・奥義上限)
アビリティ構成
- オーグメント・マギア ⇒ リミットバースト ⇒ 攻撃
キャラ指輪・耳飾り
- スカル&バルルガン:渾身+7
- バレンタインメドゥーサ:奥義ダメージ上限+11%
- ベアトリクス:背水+5 + 背水+7
かなり強引に2ポチ3チェを考察した結果、この編成で討伐に成功しました。
土ベアトリクスは条件達成時しか奥義を打たないため、これを利用して奥義発動回数を減らしています。
ワールドエンドによるカウンター、奥義後&特殊行動後という2回のアビダメチャンスを意識した編成ですが、キャラの敷居がやや高めです。
ここでも上で紹介した奥義後追加ダメージキャラを配置するようにしましょう。
特殊反応キャラは要チェック
とはいえ、あえてスカル&バルルガンやバレンタインメドゥーサを採用した理由なのですが、この2キャラは奥義後追加ダメージにくわえ、どちらも特殊攻撃に反応してアビダメを発動させるキャラだからです。
肉集めにおいてはアビダメの発動数が他より多い点がポイントですね。
ただ土属性には『敵の特殊攻撃に反応するキャラ』がまだ少なく、キャラを探し求めた結果としてこのような編成となりました。
今後はキャラ調整なども予定されており、仮に『特殊攻撃に反応して多段ダメアビ』などが実装されたときは要チェックです。編成がぐぐぐっと変わってくる可能性がありますので、今後のアップデートを待ちましょう。
3ポチ通常軸(終末渾身・通常上限)
アビリティ構成
- ナルメア1・3 主人公ツープラトン ⇒ 攻撃
キャラ指輪・耳飾り
- ミレイユ&リゼット:渾身+5 + 与ダメージ+7
- ウマ娘:渾身+5 + クリティカル確率+18%
- クリスマスナルメア:渾身+9 + 与ダメージ+10 + 久遠枠
マグナ編成での通常軸を試行しました。
キャラクター関連の話になりますが、実はこの編成はTAキャラで固めなくても成功できます。
主人公DA+ナルメアだけで討伐できるので、あとのキャラは誰でもOKです
渾身技巧編成とミーレス斧との相性は良好で、ミーレス武器を編成入りさせることで火力が飛躍的に高まりました。
ただ取得における敷居が非常に高く、本来であればオススメ編成とすべきではないのですが、あえてオススメとしたのには理由があります。
これ以降、マグナでの通常軸を模索する際、ミーレス斧2本がほぼほぼ必須となるからです
すでに検証は完了しており、終末武器第三スキルを渾身から誘惑・虚詐のチェインにしたところ、マグナ編成でもツープラトン+攻撃2300万討伐が可能となりました。
ただその編成にもミーレス斧が採用となるため、あえてミーレス武器採用型の編成をこの段階でご紹介することとしました。
肉稼ぎにおいては、ベルゼバブ召喚+攻撃といったさまざまな別軸が考えられることから、あえて無理に2本を集めに行く必要性は薄いのかな、と感じています。
すでに1~2本ゲットしているのであれば、それは大事に保管しておきましょう
1ポチ5チェ(終末渾身・奥義上限)
アビリティ構成
- フルオートオン(士気向上) ⇒ 攻撃
キャラ指輪・耳飾り
- スカル&バルルガン:渾身+7
- ダーント:クリティカル率22% + DA率+10% + DA率15%
- 超越オクトー(Lv150):奥義ダメージ上限11% + 久遠枠
両面黄龍編成からアルケミストの士気向上により全員に奥義ゲージを配布して奥義をつなげる編成です。
開幕からフルオートを起動すると最速で士気向上を発動してくれるため、その後に攻撃を行うと実質攻撃のみに似たような操作になるのが特徴です。
唯一AKの4凸所持が必須となり、これがなければ後半に控えるオクトーの奥義ゲージが200%に到達しません。ここがやや敷居が高いです。
また後半に控えるオクトーは超越Lv150となっており、さらには久遠まで追加とレギュレーション違反もはなはだしいのですが、
試行中はこのように超越後LBをすべて外した状態で検証を行っています。
またチェインバースト発動前に2300万討伐が完了してしまったため、チェインバーストのダメージや他キャラの反撃アビリティなどはまだ計測されていない状態です。
このため超越オクトーが叩き出してしまった過剰なダメージについては、かなり雑ではありますが許容できると判断しました。
本編成は最終オクトー段階でも可能ですので、筆者としては古戦場に向けたオクトー最終化を順次進めていってほしい所存です。
AT0ポチ4チェ(終末渾身・CB上限)
終末とオメガの第二スキルを併用して、なんとかギリギリ達成できる想定です。
久遠の要素がかなり大きいところがありますが、久遠なしキャラでも船炉があればなんとか(2290万)なりそうなダメージは出ていました。採用メンバーに関しても肉集めに有効とされている恒常キャラをかき集めています。
ちなみに肉集めにおいても土属性の限定キャラはかなり優秀であり、仮にお手持ちに肉集めが得意そうな限定キャラがいれば、しっかりと編成入りさせてしまいましょう。
中でもサブから追加ダメージを与えてくれる水着シルヴァは肉集めにおいて頭一つ抜けた性能をしています。
今回は一切使用しませんでしたが、仮に所持しているのであればサブでいいので編成に入れてください。肉集めの効率が劇的に変わることでしょう。
おまけ:終末4凸のままでもいい?
こちらに関しての回答は上記の編成に1ポチ追加すれば終末4凸でも大丈夫です!となります。
終末4凸と5凸との差は基礎火力の差となります。つまり同条件でダメージを比較した際には当然ですが5凸のほうがダメージは大きくなります。
この差を埋めるために1ポチ(具体的にはデバフ)を追加することで5凸との差を埋めればいいわけです。
終末4凸しかないんですけど~!という人は上記編成にデバフを1ポチ足して試行してみてください。
まとめ
今回は終末スキルを渾身にした状態で討伐可能な編成をご紹介してきました。
編成そのものは絶対というものでもなく、1~2ポチ追加してもらっても大丈夫ですし、キャラや装備をいじってもらっても問題ありません
古戦場までにこれだ、という編成を見つかればそれで大丈夫なのです。
本記事がその機会やきっかけになれれば幸いです。その他編成も随時更新していきますので引き続きよろしくお願いいたします。
ではまた次の記事で